セキトノブログ

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【孫子の兵法】成功者が愛読の書!おすすめ3選も紹介

孫子の兵法】成功者が愛読の書!おすすめ3選も紹介

どうも歴史大好き セキトノ です。

 

皆さんは「孫子の兵法」ってご存知でしょうか?

知らない方も多いですが、昔の軍師(指揮官や参謀のような役職)や偉人・成功している経営者などは必ず読んでいると言っても過言ではないくらいの書物です。

 

そんな凄い「孫子の兵法」について今回は説明していきます。

ためになる話も多いと思います!

 

 

孫子の兵法って何?

孫子の兵法とは...

今から約2500年前の中国の軍事思想家であった孫武が作った兵法書(戦について書かれた書物)です。

 

「そんな2500年前の書物がなぜ今も読み続けられているのか...」

それは今でも非常に参考になることが多く書かれているためです!

 

「でも、日本は戦争もなくなったし戦について書かれたものはいらないのでは?」

それは間違えです。

孫子の兵法は兵法書でありながら、戦以外のことにも応用が利く内容になっています!

 

僕は孫子の兵法を初めて知ったときに「すげ~」って思いました。

なんでって、日本では狩りとかして生活すら大変だったころにすでに完璧な書物が完成したんですよ?

 

話を戻して、孫子の兵法以前の戦争は大まかに考えて人数と武器の強さで勝敗が決まっていました。

そこで孫武は戦争で一番良い方法で勝てるように分析をして完成させました。

ここで注意したいのは孫武は勝つだけでは不十分であると考えています。

 

孫子の兵法の一説をお借りすると

「百戦百勝lは善の善なるものに非ず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」

(百回戦って百回勝っても最善とは言えません。戦わずに勝つこと以上に最善はありません)

他の兵法書と異なるのはこう言った思想にあります。

 

経営者を例にして考えてみると、赤字になるのは敗北を意味します。

赤字になるようでは経営者失格ですよね?

それで考えると黒字(勝利)は前提と考えます。

いくら黒字でも継続的な利益が見込めなかったり、大した利益にならなかったらそれは最善ではないと言えます。

 

あくまで勝つことが前提な攻めた思想が天才を産んできた所以です。

※もちろん、勝つためにはどうすれば良いかもしっかりと書いてあります。

 

孫子の兵法を学ぶと得られるメリット

簡単に言うと、「組織のあり方」「人の動かし方」「優位に立つための心得」が分かります。

 

孫子の兵法は13篇からなりそれぞれを簡単にまとめると、

  1. 挑戦するまえの自分と相手の分析
  2. 自分に合った戦略
  3. 計画の時点で勝敗は決まる
  4. 自分の損害を抑え、相手が負けるのを待つ
  5. 組織の力を最大限に引き出す
  6. 相手の行動を自分の計画通りに進める
  7. 相手よりも早くビジネスに参入する
  8. 臨機応変に対応できる体制を整える
  9. 組織体制の重要さを知る
  10. その場に合った戦略を考える
  11. 最大限のパフォーマンスを引き出す
  12. 情報を得ることが最も重要である
  13. 慎重に考えることの大切さ

 

孫子の兵法を愛読していた偉人

なんの成果もない高校生が言っても説得力ないので、孫子の兵法を愛読していた偉人を紹介していきます。

 

曹操

三国志で魏のトップとして活躍する。

本人による注釈書もあるほど重宝していた。

一国のトップとして君臨できた陰には孫子の兵法の力もあったでしょう。

 

毛沢東

中国共産党創始者

実際に毛沢東の戦略は孫子に大きく影響されています。

 

日本では

武田信玄

指物(旗)に孫子の兵法の軍争篇からとった「風林火山」を書いていたことからも分かるように乱世で生き抜くために重宝していた。

源義家

孫子の一説の「鳥の飛び立つところには伏兵がいる」という言葉により伏兵を察知し、倒したという話がある。

 

東郷平八郎

日露戦争でロシアの最強バルチック艦隊を撃沈した。

東郷平八郎の奇抜な戦略は孫子により誕生したと言っても過言ではない。

 

その他にも多くの著名な方が愛読しています。

 

 おすすめ分かりやすい孫子の兵法3選

1、眠れなくなるほど面白い 図解 孫子の兵法

この本は難しい孫子の兵法を図解を通して分かりやすく解説したものです。

現代に使える情報がメインであることも良い点です。