【意外に知らない！！】Wi-Fiって何？仕組み・役割を解説
【意外に知らない！！】Wi-Fiって何？仕組み・役割を解説
今では生活になくてはならないものにもなっている「Wi-Fi」
そんな中どんなものでどのように働いているかを知っている人は少ないと思います。
今回はなるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
仕組みを知ることによって、ちょっとしたトラブルの解決や購入するときの注目観点が分かるようになります。
Wi-Fiって無線LANとは違うの？
同じ意味で使用されることが多いですが、厳密にいうと異なります。
無線LANとは、無線通信を利用してデータの送受信を行うLANシステムのことである。
引用元：Wikipedia
「あれっ...Wi-Fiのイメージと一緒だ」となりますね。
しかし、無線LANの規格が定まっていない頃は製品によって接続ができないことがあり、非常に不便な状態でした。
そして、その無線LANに規格を定めたIEEE802.11規格というものができました。
その規格に準拠されている無線LANは相互接続が可能であり、それに付けられたロゴがWi-Fiということになります。
今では大抵の無線LANが規格に準拠されているため、「Wi-Fi」と「無線LAN」は同じ意味の言葉として使われるようになりました。
Wi-Fiってどんなもの？仕組みは？
Wi-Fiルーター（親機）とWi-Fi対応端末（子機）があれば相互接続し、インターネットに接続ができます。
※Wi-Fiルーターだけではインターネットに接続できません。
プロバイダーや回線事業者との契約が必要になります。
Wi-Fiルーターから電波が飛び、それをWi-Fi対応端末が受け取ることで使えるようになっています。
電波の届く範囲は状況によって異なりますが、数十メートル届きます。
Wi-Fi使用のメリット
LANケーブルがいらない
Wi-Fiが普及したことにより無線（ケーブルなし）でインターネットに接続できるようになりました。
最近でも様々なものもワイヤレス化が進み、ゴチャゴチャすることなく簡単になってきましたね。
通信速度が速い
スマホでは携帯電話用の回線を使用してインターネットに接続をすることは可能ですが、固定回線のWi-Fiを使用した方が通信速度が速く、安定したインターネット接続ができます。
Wi-Fi使用上の注意点
自宅のWi-Fiはもちろん普及しましたが、公共の施設でのフリーWi-Fiも広く普及しました。
「フリーWi-Fi」の名前のとおり誰でも使用できる便利なWi-Fiなので使用したことがある方も多いと思います。
しかし、通信内容が覗き見されてしまう可能性があります。
対策としては、大事なデータを取り扱うときは自宅のWi-Fiで行ったり、ウイルス対策ソフトを使用することをおすすめします。
最後に
Wi-Fiがどんなものなのかある程度分かっていただけたと思います。
これからは5Gが出できてさらに便利になります。
少しでもためになる内容でしたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
